天然パーマに生まれて

天パの子
わたしは生まれつきの天然パーマです。
小さい頃はもちろんくせ毛で悩むこともなく、自分がくせ毛であることすらわかりませんでした。
小学校高学年くらいから、くせ毛を整えて学校にいかなければならない、面倒臭さを味わうことになりました。
朝起きたら跳ねや寝ぐせでぬらさないとなりませんでした。
その頃はショートヘアでした。
中学に入ってからは、朝、ブローして学校にいってました。
ほんとに面倒くさいことこの上なし。
とにかく短い髪の毛にしておくことしか、対策はありませんでした。
その頃、サラサラストレートヘアの友達がうらやましかった記憶があります。
わたしと同じようなくせ毛のクラスメートがいました。
その子もくせ毛で悩んでいて、真っすぐな髪に憧れていると話していました。
その子のくせはだんだんウェーブが大きくなってきているそうで、このままいくと目立たなくなるのかもと、一縷の希望を抱いていました。
20歳の時にその子と再会したのですが、そのときはサラサラの真っすぐヘアになっていました。
縮毛矯正したといっていましたね。
私のほうは相変わらずのくるくるヘアでブローしただけでしたので、自分もやろうかなと思っていました。
縮毛矯正で髪が傷む
その後わたしも縮毛矯正をするようになるのですが、ほんとに頑固なくせなので、一か月くらいで元通りにもどります。
正確に言いますと、もう半月くらいから少しずつ効果がなくなってきます。
何回か縮毛矯正を繰り返した結果、髪の毛が死にました。
薬剤でとろとろのひどい髪になりました。
ショーーーーーっく。
そして髪を短く切るしかなかったのです。
髪が伸びるまで、縮毛矯正はやめていましたが、ちりちりでどうしょうもない髪の毛になり、スタイルも決まらず、
まあ悲しい人生をおくりました。
パサパサ、ちりちりで傷みがひどく、枝毛や切れ毛でほんとに小汚い状態でした。
そのとき、ウィッグと出会いました。
救世主・ウィッグ
もうこれは革命と言うしかありません。
くせ毛を全て隠してくれてしまいましたからね。
もう髪の毛を気にすることもないのです。
ヅラがずれたりとれたりすることだけが心配ですが、きっちりとピンでとめてあるので、強風が吹いても平気です。


これが救世主のウィッグです。
かわいい髪型でしょ。
前髪は自分の顔に合わせてカットしてあります。
しかも、ウィッグってばれないんです。
意外とわからないものなんですね。
髪色も自然な感じで、誰にもウィッグだとは気が付かれずに、そしてくせ毛のヘアセットの面倒臭さから解放されました。
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