くせ毛の適切なヘアケア

ヘアケアは基本
縮れ毛などの 髪質は人によって大きく異なりますが、うねりや縮れ毛などくせ毛の髪質の方は少なくありません。
遺伝によって髪質は変わるので自分の髪質をきちんと見極めて適切なヘアケアを行うことでくせを生かしたヘアスタイルに仕上げたり、くせを改善するスタイリングを行うことで希望のヘアスタイルに仕上げることも十分に可能です。
くせ毛で悩んでいる方の多くは、うねりが原因で髪がまとまりにくかったりストレートにならないのでまとまりやすいストレートに仕上げたいと思う方が増えています。
ヘアサロンでは縮毛矯正やストレートパーマの施術を受けることで、髪質を矯正する強い薬剤を利用することで髪を強制的にストレートに仕上げることは可能ですが、強い薬剤は髪にダメージも与えやすいので細く柔らかい髪質の方によっては縮毛矯正やストレートパーマは切れ毛や抜け毛の原因となるため、できるだけ普段のブローやスタイリングで髪をストレートにする事が必要となります。
まず髪が一番デリケートになる時が髪が水に濡れてキューティクルが開きやすくなっている時なので、バスタイムで髪を洗った後のお手入れを特に注意してケアを行うことが重要になります。
くせ毛は天然パーマなどの遺伝による髪のクセが付いている方も多いですが、普段のヘアケアが十分に行えていないことでヘアダメージが蓄積することも縮れ毛やうねりなどのクセが発生する原因となります。
そこでシャンプーを行う際には、髪が乾いている時にブラシを利用してしっかり頭皮のブラッシングを行い汚れを浮かせておくとシャワーで洗い流すだけでも髪の汚れを十分に落とすことが可能です。汚れを十分に落とした後は泡だてネットを利用してシャンプーをしっかり泡立てて、濃密な泡を頭皮や髪全体になじませてマッサージをするように優しく汚れを落とします。
この時に泡立てずにシャンプー原液のまま泡立てようとすると、頭髪同士の摩擦が発生してしまいヘアダメージが生じてしまいますし、髪が濡れた状態で摩擦を与えるとキューティクルが剥がれる最大の原因となってしまうので事前によく泡立ててから頭皮と髪に優しくなじませるように汚れを落とし、シャワーでしっかり洗い流します。
くせ毛を伸ばすためには指通りの良い髪質に整える必要があるので、ヘアダメージ補修が行えるトリートメントでダメージが気になる部位を中心になじませ、洗い流したら軽くタオルドライで水分を切っておきます。
タオルを利用する際も髪をタオルで挟み込むようにして水分をとるようにしないとキューティクルの剥がれが起こりやすくなりますので注意が必要です。
十分にタオルドライが出来たら時間を空けずにヘアオイルを髪に使用してキューティクルを保護し、ドライヤーで根本を中心にしっかり乾かします。
ある程度乾燥してきたらこの時にロールブラシを利用して髪を軽く引っ張りながらドライヤーの熱を当てると、ヘアサロン仕上がりのような真っ直ぐのストレートに仕上げることが出来ます。
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