ヘアブラシ

悩みを抱える

くせ毛に悩んでいる人はかなり多く、特に湿気が多くなる時期にはいつも以上に気になるという人が多いのではないでしょうか。

癖っ毛の中でも縮れ毛はかなりひどい状態といえます。

一口に癖っ毛と言っても、その原因が一人一人異なるように、適している対処方法やヘアケアの方法にも違いがあります。癖っ毛は大きく分けて先天性と後天性の二パターンがあります。

くせ毛は遺伝

先天性は、生まれつきの髪質となっており、毛と比べると髪の毛のタンパク質の結合が異なっているので癖っ毛になるのが特徴です。

ホルモンバランスも関係してくるので、小さな頃には直毛だったという人でも思春期などを境に癖っ毛になったり癖っ毛が酷くなり縮れ毛が増えるということもあります。

遺伝が関係しており、後々増えたくせ毛でも先天的なくせ毛の一つと言えます。後天性の原因は、ヘアケアをしっかりとしていなかったり、間違ったケアをしているなど、日々の生活による癖っ毛となっています。

血行不良や毛穴の詰まりなど外面的な要因と、食生活の乱れやストレスといった内面的な要因なども癖っ毛になる原因となっています。

少しでも改善させるためにできるヘアケアの方法として、まず見直すべき点がシャンプーやトリートメント、コンディショナーです。水分バランスを整えたり、髪に潤いを与えることができるなど、癖っ毛に効果的な商品を選ぶことで、落ち着くことも多いです。

しっかりとシャンプーをした後には、トリートメントやコンディショナーでしっかり潤いを与えます。

髪の毛はまずタオルで水分を拭き取りますが、その時にはゴシゴシ擦り合わせるのではなく、パンパンとタオルで髪の毛を挟んで叩くようにタオルドライするように心がける必要があります。

髪の毛は、しっかりとドライヤーで乾かしてから寝るようにしないと、摩擦などで痛んだり癖がついてしまうので、さらに癖っ毛が酷くなってしまう原因となります。乾かす時には、上からドライヤーを当てるようにすると髪の毛のボリュームを落ち着かせることができます。

あまりに高い温度となると、髪の毛が傷んでしまうので高温すぎるドライヤーには気をつけるようにしましょう。

乾かし終わった最後には、冷風を当てるようにすると髪の毛を落ち着かせることができると同時に、髪の毛のツヤもアップさせることができます。

日々の生活からくる髪の毛に与えるダメージのせいで癖っ毛が悪化しているという場合には、まず健康な髪の毛を取り戻すところから始めなくてはなりません。

頭皮マッサージをしたり、頭皮の汚れをきちんと落とすことも重要なヘアケアの一つと言えます。もちろん髪の毛にダメージを与えないように、髪の毛の日焼け止めスプレーを使うことも有効な手段です。

髪の毛が長い人は特に、毎日ブラッシングをするのではないでしょうか。

ヘアブラシのタイプによっては、摩擦がかなり強く髪の毛が痛み癖っ毛が酷くなる原因にもなるので、ヘアブラシの種類も見直しましょう。