ダメージヘア
ちりちりな毛
くせ毛といってもその度合いはいろいろあり、うねりやウェーブが見られるタイプや縮れ毛のように度合が高いものなど、さまざまなタイプが存在しています。
もっともそういったどのタイプも、基本的には遺伝的なものが原因であり、髪の毛の内部のたんぱく質の配列や度数が不均一だったり、毛穴がカーブしている状態だったりするとくせ毛になります。
それゆえにくせ毛や縮れ毛をストレートにしたい場合は、これから生えてくる毛を改善することは難しく、よってすでに生えている毛をヘアケアやスタイリング、ストレートパーマなどで上手にケアすることが有効です。
ただし規則正しい生活習慣や栄養バランスを考えた食事、ストレスを溜めないといったことは髪そのものに良い効果を期待できるため、こういったことも忘れずに実施するようにしましょう。
そんなくせ毛対策方法ですが、まずはストレートパーマについては一番効果的な方法ではありますが、それなりにヘアサロンなどでは時間やコストもかかる傾向にありますし、市販品を使用してセルフでも可能ですが、その場合はキューティクルを剥がすため、髪にダメージを与えます。
そのために使用する場合は説明書をしっかり確認して正しい方法で実行するようにし、かつ実施前はシャンプーのみにして実施後はPPT配合のトリートメントを使用するなど、できるだけ髪にダメージを与えないようにしましょう。
スタイリングのコツ
続いてスタイリングに関しては、ブロー前に専用のスタイリング剤を使用すると良いですし、ヘアアイロンやコテ、ブラシといったアイテムも効果的です。さらにヘアピンやカチューシャ、コームなどがあればヘアアレンジもできるので、くせを緩和したり目立たないようにすることも可能です。
しかしストレートパーマやスタイリングは、あくまでその場での対応であり、常日頃から実施するといったヘアケアとは異なります。
そこで出来るだけくせを抑えるためには、やはり毎日のヘアケアが重要になってきます。まず洗髪については、自分の髪の太さや乾燥、硬さなどを考慮して、髪質にあったシャンプーを選ぶようにしましょう。
とくに潤いは重要であり、乾燥も大敵なので潤いと油分が含まれたタイプのものが良いですし、髪への負担も考慮して、きめ細やかに泡立つシャンプーがお勧めです。またストレートパーマを実施している場合は、髪にダメージを与えているのでより念入りにケアを実施し、かつ毛穴のゆがみがくせ毛の原因にもなるので、毛穴ケアをしっかり実施することも大切です。
そして髪を乾かす際も、タオルドライをしっかり実施してからドライヤーを実施しますが、ドライヤーも髪から離しつつ揺らして使用することで、熱が直接髪に当たらないようにします。あとは就寝時、できるだけ枕は低めのものを選ぶようにして、頭が沈みこまないようにすることも大切ですし、枕カバーの素材も毛羽立ちがしないような、優しい素材を選んでください。
他にもスペシャルケアとして、頭皮マッサージやツボ押し、バスルームでのトリートメントパックなども効果的なので、一週間に一度程度は髪に潤いを与えるために実施すると良いでしょう。
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